mybestのオンライン英会話ランキングで1位を獲得し、教育機関の利用率もNo.1を誇るWeblio英会話。
教材はすべて無料で利用できます。
日常英会話やビジネス英会話といったスタンダードなものから、マンガ教材や世界文学などユニークなものまで幅広いラインナップも魅力です。
一方で、いろんな教材があるので何を選べばよいか迷いますよね。
そこで本記事では、Weblio英会話の教材の選び方をわかりやすく解説します。
教材選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
Weblio英会話の教材の選び方
Weblio英会話の教材の選び方は以下の4つ。
- 自分の目的に合った教材を選ぶ
- 現在のレベルに合った教材を選ぶ
- レベル別スターターキットを活用する
- 日本人カウンセリングで相談する
Weblio英会話に限らず、オンライン英会話では自分の「目的」と「レベル」に合った教材を選ぶことが大切です。
とはいえ、実際に受講してみないと自分に合っているかわかりませんよね。
Weblio英会話ではいろんな教材を少しずつ試せる「レベル別スターターキット」があるので、こちらを受講するのも一つの手です。
さらに、無料の日本人カウンセリングも参考になるでしょう。
以下でそれぞれ詳しく解説します。
選び方①:自分の目的に合った教材を選ぶ
Weblio英会話には全部で16種類の教材があります。
ざっくり分類してみたので、ご自身の目的に近い項目をチェックしてみてください。
英会話力を上げたい
オンライン英会話は「英会話力を上げたい」という目的で始める方が多いのではないでしょうか。
Weblio英会話にも英会話力を上げる教材がいろいろあるので、さらに細かく分けてみました。
- 日常会話で使う語彙や表現を学ぶ→日常英会話、マンガ教材
- 自分で英文を作る練習をする→カジュアルトーク、写真描写
- 語彙力、会話力、読解力をバランスよく伸ばしたい→カリキュラム別、世界文学
日常会話で使う語彙や表現を学びたい方向け
「日常英会話」では日常生活でよく使う会話表現を学べます。
あいさつや自己紹介といった基本から趣味や仕事、ライフスタイルといった雑談ネタまで多岐にわたるトピックが用意されていますよ。
入門~上級に対応しており、自分に合ったレベルやトピックの教材を選べます。
一方、「マンガ教材」はマンガで英語を学ぶユニークな教材。
はじめに英語版のマンガを読み、マンガに出てきた単語や表現を学びます。
日本語版のマンガもあるので、英語の意味をしっかり確認できるようになっています。
絵やストーリーを通じて学ぶと記憶に残りやすく、どんな場面で使うのかが自然に理解できるのでマンガ好きな方にはおすすめです。
自分で英文を作る練習がしたい方向け
「知っている単語はそこそこあるけれど、会話でうまく使えない」
こんな悩みをお持ちの方には「カジュアルトーク」と「写真描写」をおすすめします。
「カジュアルトーク」はあるトピックに関する15個の質問に答えるレッスン。
質問はすべて教材に書かれているので、事前に準備してレッスンに臨めます。
講師の指摘に応じて英文を修正すれば、自分だけのオリジナル英文集が出来上がりますね。
一方、「写真描写」は(そのままですが)写真について英語で説明するレッスンです。
必要に応じてヒントを見れるので安心。
講師の指摘を聞いてから、同じ写真についてもう1回説明するので着実にスピーキングが上達していきます。
語彙力、会話力、読解力をバランスよく伸ばしたい方向け
いろんな英語スキルを伸ばしていきたい方は「カリキュラム別」や「世界文学」といった教材を試してみてはいかがでしょうか。
「カリキュラム別」では、入門~上級の各レベルに合わせたテーマごとに語彙を学び、ロールプレイや質問への回答を通じて会話力を磨けます。
上級向け教材では語彙の難易度が上がるのはもちろん、会話文の要約や自分で内容を考えるロールプレイもあり、より高いレベルに対応していますよ。
「世界文学」はイソップ童話を用いた中級~上級者向けのカリキュラムです。
語彙力や読解力はもちろん、イソップ童話を読んで内容に関する質問に答えたり、ストーリーに関する自分の意見や感想を伝えたりすることで会話力も鍛えることができます。
純粋にイソップ童話を読んでみたいという方もぜひチェックしてみてください。
ビジネス英会話を学びたい
「ビジネス英会話」ではビジネスシーンでよく使う単語や表現を学びます。
初級・中級・中上級・上級に分かれており、レベルに応じてレッスン内容が変わります。
初級 | 単語や表現を学ぶ、英文の穴埋め、ロールプレイ |
中級 | 単語や表現を学ぶ、質問への回答、英文の穴埋め、ロールプレイ |
中上級 | 「基本」「語彙習得」「職場での交流」「メール対応」「電話応対」「会議」「プレゼン」「交渉」「出張」「面接」の各テーマに沿った語彙の学習、ロールプレイ、質問への回答など |
上級 | 単語や表現を学ぶ、学んだ語彙を使った英作文、ロールプレイ、要約、自分の意見を伝える |
各レッスンのテーマが明確に決まっているので、実際に自分が遭遇しそうな場面のレッスンを選ぶと効率的ですね。
英語で自分の意見を伝える力をつけたい
英語で自分の意見を伝える力を身につけたい方には「ニュース教材」と「コラムディスカッション」がおすすめです。
「ニュース教材」はWeblioオリジナルの最新ニュース記事を用いた教材。記事は日々更新されています。
同じ記事に対して「Beginner(初級)」「Intermediate(中級)」「Expert(上級)」の3種類の教材が用意されており、それぞれのレベルに合った英文やレッスン内容となっています。
各教材に記事の読み上げ音声もついていますよ。
「コラムディスカッション」は芸術や文化、科学、テクノロジーなどに関するコラムを読んで講師とディスカッションする上級向けレッスン。
コラムに関連する質問に対して自分の意見を伝えるので、難易度は高いですがスピーキング力を鍛えるにはうってつけの教材です。
英語の基礎を身に付けたい
文法を学びたい方には「初級文法」、発音を磨きたい方には「発音」という教材が用意されています。
「初級文法」は主に中学校で習う英文法を学べる教材。
レッスンは英語で行われますが、教材にはすべて日本語訳がついているので安心です。
文法を知るだけでなく、実際に自分で英文を作る練習まで行うので実践的に文法を身につけることができますよ。
「発音」は/ɪ/ と /i/、/æ/と/ɛ/など混同しやすい発音を比較しながら正しい発音が学べるレッスンです。
こちらもレッスンは英語ですが、発音の説明は日本語で書かれているのでしっかり理解できます。
自分が発音できるようになるのはもちろん、講師の発音を聞いて単語を当てるセクションもあるのでリスニング力も鍛えられますよ。
試験対策がしたい
試験対策は「TOEIC®対策」と「中高生向け外部試験対策」の2つがあります。
「TOEIC®対策」では、まずTOEIC L&Rテストの頻出単語を学んでからTOEICリーディング形式の問題に答えていきます。
問題演習だけでなく、その選択肢を選んだ理由を説明したり、学んだ単語を使って英文を作ったりするので英語運用力も向上する教材です。
「中高生向け外部試験対策」は英検二次試験に近い内容の教材です。
英検3級~1級に相当するレベル分けとなっており、それぞれ14レッスン用意されています。
英検の試験形式と完全に一致してはいませんが、かなり似ているので面接練習として使えそうです。
海外旅行で使える表現を学びたい
海外旅行で不自由なく観光や現地の人との交流を楽しみたい!という方には「旅行英会話」がぴったり。
「空港」「機内」「バスや電車での移動」「ホテル」「食事」「観光」など、海外旅行でよくあるシチュエーションで使える単語や会話表現を身につけられます。
(私たちの写真を撮っていただけますか?)
(このボタンを押すと写真が撮れます。)
(ビッグベンが見えるようにもう一度撮っていただけますか?)
出典:Weblio英会話「旅行英会話」観光5「写真をとってもらう」
子どもの英語教育をスタートしたい
はじめて英語を学ぶお子様には「子供向け」という教材があります。
親しみやすいイラスト入りの教材で、ABCの読み方や身近なものの名前など英語の基礎を楽しく学べるレッスンとなっています。
選び方②:現在のレベルに合った教材を選ぶ
Weblio英会話の教材は「0~8」の9段階のレベルに分かれています。
レベル | 英語力 | TOEIC(目安) | |
入門 | 0 | ー | 0-250 |
1 | 基本的なあいさつや単語を使った受け答えができる | ||
初級 | 2 | 道案内など基本的な質問のやりとりができる | 255-395 |
3 | 身近なもの、自分のよく知っているものについて簡単なやりとりができる | ||
中級 | 4 | 英語の指示に従うことができる 自分の生活やほしいものについて説明ができる | 400-655 |
5 | 旅行中の会話などのコミュニケーションをスムーズにとれる | ||
6 | 好きなものに関して自分の意見を言うことができる 日常会話を楽しめる | ||
上級 | 7 | あるトピックに関して自分の意見を述べ、ディスカッションができる | 660-990 |
8 | ネイティブとスムーズに会話ができ、臨機応変に口調やニュアンスを変えて会話できる |
※Weblio英会話公式サイトの記載をもとに作成
基本的には「このあたりかな」と思うレベルの教材をまず試してみて、難易度を調整していくのがよいと思います。
ただ、「自分がどのレベルか見当がつかない」「客観的なレベルを知りたい」という方もいるのではないでしょうか。
そのような場合はWeblio英会話でスピーキングテストを受講するのがおすすめです。
スピーキングテストの受け方
Weblio英会話では、通常のレッスン1回分の時間(25分)を使って現在の英会話力を測定できるスピーキングテストが受けられます。追加料金はかかりません。
スピーキングテストの受け方は簡単。
- レッスンを予約する際に「スピーキングテスト対応講師」に✓を入れて講師を検索
- 講師とレッスン日時を選択
- レッスン内容で「スピーキングテスト」を選択
スピーキングテストは10種類あるので、定期的に受験して自分の上達を確認することもできますよ。
テスト結果にはスコアのほか、おすすめ教材や学習アドバイスも書かれているので参考になります。
選び方③:レベル別スターターキットを活用する
「気になる教材が複数あって、どれにしようか迷ってしまった」
そんな方には「レベル別スターターキット」という教材をおすすめします。
「入門」「初級」「中級」「上級」の各レベルごとにいろんな教材をつまみ食いできるのが「レベル別スターターキット」です。
たとえば初級のスターターキットはこちら。
Weblio英会話の教材の中から「日常英会話」、「ビジネス英会話」、「カジュアルトーク」、「初級文法」、「発音」のレッスンが抜粋されています。
レベルごとにいろんな教材を試せるので、迷ったら活用してみてくださいね。
選び方④:日本人カウンセリングで相談する
Weblio英会話は英語学習カウンセリングを無料で提供しています。
カウンセリングは日本人カウンセラーが担当。
Weblio英会話の会員でなくても利用可能です。
カウンセリングではおすすめの教材はもちろん、英語学習に関する悩みも相談できますよ。
詳しくはWeblio英会話公式サイトの日本人カウンセリングの予約についてをご覧ください。
おわりに
今回はWeblio英会話の教材の選び方を解説しました。
- 自分の目的に合った教材を選ぶ
- 現在のレベルに合った教材を選ぶ
- レベル別スターターキットを活用する
- 日本人カウンセリングで相談する
楽しそうな教材がたくさんあるので迷うところですが、必要に応じてスピーキングテストや日本人カウンセリングも活用しながら自分に合った教材が見つかるといいですね。
この記事が教材選びの参考になれば幸いです。