Weblio辞書で有名なGRASグループが運営する「Weblio英会話」。
全国の中学・高校等に250件以上の導入実績をもち、低料金と高品質を両立したサービスで人気のオンライン英会話です。
しかし、本当に評判通りのレッスンなのか?自分と相性が合うのか?は実際に受講してみないとわかりませんよね。
Weblio英会話は無料体験レッスンが1回受けられます。
この記事では、Weblio英会話を検討中の方に向けて無料体験レッスンの受講方法を画像つきで解説します。
私が無料体験レッスンを受けてみた率直な感想もお伝えしますので、参考にしてみてください。
Weblio英会話の概要 | |
月額料金 | 2,880円(月4回)~ |
講師 | フィリピン人 |
教材 | 日常英会話、ビジネス英会話、旅行英会話、ニュース教材、カジュアルトーク、コラムディスカッション、初級文法、発音、TOEIC®対策、中高生向け外部試験対策、世界文学、マンガ教材、写真描写、子供向けなど(全て無料) |
レッスン提供時間 | 24時間365日 |
通信ツール | 独自システム(SkypeやZoom不要) |
無料体験回数 | 1回 |
Weblio英会話の無料体験レッスンの受講方法を丁寧に解説
Weblio英会話の無料体験レッスンを受ける手順はとても簡単です。
- Weblio英会話公式サイトから無料会員登録
- 講師と時間を選んで無料体験レッスンを予約
- プロフィールを入力(任意)
- レッスン時間が来たらレッスンルームに入室
クレジットカードや他の個人情報は一切不要なので、安心ですね。
それでは実際の画面を見ながら手順を確認しましょう。
ステップ①:Weblio英会話公式サイトから無料会員登録
まずはWeblio英会話公式サイト
メールアドレスとパスワード(自分が決めたもの)を入力し、「私はロボットではありません」にチェック。
下にスクロールして利用規約等に同意したら、「無料会員登録する」を押して完了です。
ステップ②:講師と時間を選んで無料体験レッスンを予約
無料会員登録が完了すると、最短15分後のレッスンが予約可能です。
無料体験オススメ講師が1名表示されるので、その講師が気に入れば「予約する」ボタンを押します。
他の講師を探す場合は「他の講師を予約する」を押してください。
私はオススメされた講師ではなく、他の講師を探して予約しました。
「他の講師を予約する」を押すと以下の検索画面が表示されます。
「時間帯から予約」「講師から予約」「お気に入りの講師から予約」と3つのタブがありますが、真ん中の「講師から予約」を選ぶと時間帯と講師の両方から絞り込めるのでおすすめです。
この時点ではどの教材を使用するか決めていませんでしたが、得意レッスンのところで「発音」にチェックを入れました。
特徴の各タグの意味は以下だそうです(出典:Weblio英会話公式サイト)。
・「Standard English」 = スタンダードなアメリカ英語を話す
・「British English」 = イギリス英語を話す
・「Japanese (Basic)」 = 簡単な日本語なら理解できる
・「Japanese (Advanced)」= ある程度まで日本語を操れる
・「オススメ講師」= 受講者からも好評の大人気の講師です!
私はアメリカ英語を習得したいので、「Standard English」にチェックを入れました。
ちなみに発音が良さそうな「コールセンター」にもチェックを入れたのですが、やはり人気なようで空いている講師が見つかりませんでした。
なお、Weblio英会話は予約が取りやすいようです。
直前の時間帯でも27人もの講師が予約可能となっていました。
このスクショは当日15:43に撮ったものですが、16時からの枠も空いていましたよ。
講師と時間を選んだら「予約へ」を押すと、レッスン内容を選ぶ画面になります。
フリートークも可能ですが、初心者は教材を選ぶことが推奨されていました。
無料体験レッスンではすべての教材から選べるわけではなく、無料体験レッスン用の教材が指定されています。
教材名にレベルが併記されているのでわかりやすいですね。
好きな教材を選んだら「予約確定」を押して完了です。
ステップ③:プロフィールを入力(任意)
必須ではありませんが、プロフィールを入力しておくと講師の準備に役立つそうです。
簡単に入力しておきました(所要時間1~2分)。
ステップ④:レッスン時間が来たらレッスンルームに入室
Weblio英会話は独自システムを使用するので、SkypeやZoomの準備は不要です。
予約した時間の10分前からレッスンルームに入室できるようになります。
初回は事前に「映像・音声チェックツール」を押してカメラとスピーカーが問題ないか確認しておきましょう(1~2分で終わります)。
Weblio英会話の無料体験レッスンを受講した感想
1回受けただけでは分からない部分もありますが、私が無料体験レッスンを受けてみて良かった点・気になった点をまとめてみました。
良かった点👍
- 講師が優しくフレンドリー
- レッスン画面の機能が豊富
- 教材の分量がちょうどよい
気になった点👎
- レッスン中に何度か画面が固まった
- レッスン後のフォローがない
それぞれ詳しくお伝えします。
良かった点①:講師が優しくフレンドリー
1番印象に残ったのは、講師がとても優しくて話しやすかったこと。
初めてのスクールなので少し不安でしたが、親しみやすい笑顔で迎えてくれたので安心してお話できました。
しかし蓋を開けてみたらかなり良い先生で、嬉しい驚きでした。
良かった点②:レッスン画面の機能が豊富
Weblio英会話のレッスン画面は見やすいです。
いろんな機能が1画面にまとまっており、とても便利な仕様となっていました。
こちらは私が受講したときのレッスン画面です(レッスン開始前に撮りました)。
- 教材
- 講師のカメラ
- 生徒のカメラ(カメラオフ可能)
- チャット
- 定型文
- Weblio英和辞典・和英辞典
「⑤定型文」と「⑥Weblio英和辞典・和英辞典」について少し補足しますね。
右下の「定型文を選択する」を押すと、レッスン中に困ったときに使える文章が出てきます。
たとえば「もう少し、ゆっくりはっきり話してください」を押すとチャットボックスに英訳された文章が自動的に送信されます。
また、「英和辞典・和英辞典を開く」を押すとWeblio英和・和英辞典がレッスン画面に登場します。
「あれ、これ英語でなんて言うんだっけ…?」と思ったらとっさに調べられるので安心ですよね。
検索した単語はそのまま単語帳に登録でき、復習にも役立ちます。
良かった点③:教材の分量がちょうどよい
良かった点の3つ目は教材の分量がちょうどよかったこと。
講師の進め方も良かったのだと思いますが、25分ぴったりで終わりました。
Weblio英会話の教材は全体的にわかりやすくまとまっている印象があります。
教材を見ればレッスンの流れがかなり具体的にわかるので、予習がしやすいのも私は有難かったです。
気になった点①:レッスン中に何度か画面が固まった
レッスンの内容自体は充実していて楽しかったのですが、何度かレッスン画面が固まったのが残念でした。
ただしこれは講師側というより私の家のWiFiが調子悪いせいかもしれないので、Weblio英会話のデメリットと言えるかは微妙なところです。
レッスン後に気づきましたが、公式サイトの「よくある質問」にレッスンルームがフリーズした場合の対処法が書いてありました。
レッスンルームがフリーズしたり動作が不安定な場合は、下記をお試しください。
1)最新版のGoogleChromeへアップデートしてください。
2)レッスンルームをLite版へ切り替えてください。
3)起動中の他のアプリケーションを終了させてください。上記で改善しない場合は、トラブルシューティングページもご確認ください。
次回以降に画面がフリーズしたら、上記の方法を試してみようと思います。
この後に受講したレッスンでも画面が固まりまして、先生によれば他の生徒とのレッスンではこういう現象は起きていないとのこと。
完全に私の家の通信環境に問題があるようなのでWiFiの設定を変更したところ改善しました。
結論、Weblio英会話側ではなくこちら側の問題でした🙇
気になった点②:レッスン後のフォローがない
Weblio英会話ではレッスン後に講師からのメッセージは基本的にありません。
他のオンライン英会話だと評価コメントやレッスンで学んだ単語やフレーズを送ってくれるところもありますが、そうしたアフターフォローはないと思っておいたほうがよいです。
手厚い学習サポートを求めるなら、Weblioのような格安スクールではなくそれなりの価格のオンライン英会話を選ぶ必要があるのかなと思いました。
Weblio英会話はこんな人におすすめ
レッスンを受けてみた印象を踏まえて、Weblio英会話は以下にあてはまる人に特におすすめです。
- コスパの高いオンライン英会話を探している人
- あまり英会話に慣れていない人
- ネイティブ講師にこだわらない人
Weblio英会話はオンライン英会話の中でも格安ですが、思っていた以上にレッスンの質が良かったです。
直前に予約可能な講師でも満足したので、予約がすぐに埋まるような人気講師はさらに指導が上手いのだろうなと期待してしまいますね。
大手オンライン英会話より安く、レッスンの質も申し分なく、当日でも予約しやすいのでコスパはかなり高いと思いました。
また、教育機関の利用シェア全国No.1だけあり、レッスン画面も教材も「使いやすさ・わかりやすさ」が徹底的に追求されていると感じました。
英語が出てこないときは定型文を使ったり、Weblio辞書で調べたりできて英会話に慣れていない人への配慮が行き届いています。
ただし、講師は全員フィリピン人なので、ネイティブ講師の発音や言い回しを求める人には向きません。
私が受講した先生もたまにアクセントを感じましたが(ある単語の発音が一般的なアメリカ英語とは違う気がしました)、コミュニケーションに支障をきたすレベルでは全くなかったです。
おわりに
今回はWeblio英会話の無料体験レッスンの受講方法と感想をまとめました。
無料体験1回は少ないな~と思いますが、こういうところでコストを節約して格安料金を維持しているのだと思うので仕方ないですね。
直前に予約したので講師の質がよくないかもと心配していましたが、きちんとレッスンしてくれる先生でほっとしました。
無料体験レッスンはメールアドレスだけで受講できますし、自分で申し込まない限りは課金されることもなく、勧誘も一切ないので気軽に試せるスクールです。