そんなお悩みを持つ方に試してほしいのが、自分の音声録音をネイティブが添削してくれる「SpeakNow」というアプリです。
もりてつ先生のYouTubeでも紹介されています↓
今回なんと!SpeakNow運営者様からこのブログでの紹介のご提案をいただきました。
そこで私も使ってみたところ「このアプリは絶対スピーキング力向上に役立つ!」と確信したので、この記事で詳しくご紹介します。
✅SpeakNowでできること
✅私が実際に受け取った添削
✅SpeakNowがスピーキング力向上に役立つ理由
✅SpeakNowの3つの注意点
✅料金プラン
読んでいただくだけでも英語発音や英会話の独学に悩んでいる方の参考になると思うので、ぜひご覧ください。
SpeakNowとは?使い方を解説
SpeakNowは、自分の英語音声をネイティブが24時間以内に添削してくれるアプリです。
SpeakNowには以下の3つの練習モードがあります。
- 質疑応答(質問に英語で答える)
- 音読(画面上の英文を読み上げる)
- フリーレコード(何でもOK)
録音は1回30秒以内。
レビュー内容は毎回、以下の3つの選択肢から選べます。
・何でもいいから指摘してほしい
・発音を重点的に指摘してほしい
・文法を重点的に指摘してほしい
個別の要望がある場合は、録音に吹き込んでおけばOKです。
例えば自然な表現に直してほしいときは、録音の最初に
Can you fix my English to sound more natural?(私の英語をより自然な英語に直してもらえますか?)
などとお願いできます。
①:質疑応答
質疑応答には、例えばこんな質問があります↓
・What are your hobbies?(趣味は何ですか?)
・Do you think learning English is important? Why?(英語学習は重要だと思いますか?なぜですか?)
・What’s your ambition in life?(人生における野望は何ですか?)
自分で問題を選び(★の数が多いほど難しい)、回答を録音して送信します。
画面上の「Help Me!」ボタンを押すと回答の作り方や回答例が見れるページが開くので、スピーキングに自信がなくても安心です。
②:音読
音読では、例えば以下のような文章を読み上げます。
If there were some skills or experience you wish I had that would make me a better fit for this job, what would they be? 【難易度★★】
すべて音声付きで、オーバーラッピングやシャドーイングに活用することもできますよ。
発音を磨きたい人には最もおすすめです。
③:フリーレコード
フリーレコードでは、自由に英語音声を吹き込みます。
例えば英語日記や独り言、スピーチの添削をお願いしたり、
・この単語とこの単語の違いは何ですか?
・これは自然な表現ですか?
・こんなとき、どんなフレーズをよく使いますか?
など、英語に関する質問をすることができます。
自分で用意した英文の発音を添削してもらうことも可能です。
【口コミ】SpeakNowを実際に使ってみた
私もSpeakNowを使ってみたので、録音内容とネイティブの添削をシェアします!
※実際はすべて音声でのやりとりです。今回は記事用に文字起こししています。
①質疑応答
What’s the best advice anyone ever gave you?(これまでに誰かに言われた最高のアドバイスは何ですか?)という質問を選んでみました。
The best advice I have received is “Just try anything you want with confidence.” This advice was shared by my mother when I turned 20. It consistently encourages me to overcome fear and pursue whatever interests me.
(これまでに私が受けた中で最高のアドバイスは「自信をもって、やりたいことは何でも挑戦してね」です。これは私が二十歳になったときに母がくれたアドバイスです。恐れを乗り越え、好きなことを追求することをこの言葉がいつも後押ししてくれています。)
この録音に対する添削がこちら。
This was a good answer. You did good pronounciating “confidence.” At the beginning you said, “The best advice I have received.” This sentence is good, but you can make it a little bit better saying, “The best advice I have ever received.” This makes it more special that it’s the best ever.
(これは良い回答でした。「confidence」の発音が良かったです。最初に言った「The best advice I have received」という文は良いですが、「The best advice I have ever received」と言うとさらに良くなります。everを加えることで、それが今まで受けた中で最高のアドバイスであるという特別感が増します。)
②音読
The general public attitude towards unclear is a real challenge and the economics are a real challenge.
(一般市民の原子力に対する態度は真の難題であり、経済も真の難題です。)
この録音に対する添削がこちら。
Thank you so much for your recording and nice start practicing with this passage. I was really impressed with your pronunciation of the R sound. It sounded very crisp, clear, and natural. Nice job! I’d like to help you with your pronunciation of the word “attitude.” When pronouncing the word “attitude,” you can change the T sounds in the beginning of the word to D sounds. “A-ddi-tude.” The second T sound is still a “T” sound, but the first T sounds are a D sound. Other than that, great job! If you have a question, please leave a reply.
(録音のご提出ありがとうございます。この文章での練習は良いスタートを切りましたね。Rの発音には感心しました。とてもクリアで自然に聞こえました。よくできました!「attitude」の発音をお手伝いできればと思います。この単語の最初の「T」の音を、「D」の音に変えてみてください。”Additude”です。2番目の「T」の音は「T」のままですが、最初の「T」の音は「D」になります。それ以外は素晴らしいです!質問があれば、返信してください。)
③フリーレコード
短縮形の使用について質問してみました。
I understand that English native speakers often use contractions like ‘gonna,’ ‘wanna,’ and ‘gotta’ in their daily conversations instead of ‘going to,’ ‘want to,’ and ‘have got to.’ However, I’m curious about whether there are some occasions where native speakers might avoid using these contractions. If yes, could you please provide some examples?
(英語ネイティブは日常会話でよく「going to」「want to」「have got to」の代わりに「gonna」「wanna」「gotta」といった短縮形を使うと理解しています。しかし、これらの短縮形を避ける場合もあるのか興味があります。もしそうであれば、いくつか例を教えていただけますか?)
この録音に対する添削がこちら。
That’s a great question. Honestly, I would say these words are very acceptable to use when you’re speaking English. And people really do use them often. I wouldn’t use them in a professional setting, such as a job interview or a formal work environment. But if I had a casual relationship with my colleagues, I would probably use those words. The other time I would never use them is in writing. I would never use them when writing an email or writing paper or anything like that. But essentially, people use those contractions all the time in daily conversation, and I would say when you’re speaking rapidly, they almost occur naturally. I hope this was helpful. Thank you.
(素晴らしい質問ですね。正直に言うと、それらの言葉(短縮形)は英語を話す際に非常に受け入れられると思います。実際に頻繁に使われています。私は仕事の面接やフォーマルな職場環境などプロフェッショナルな場面では使いませんが、カジュアルな関係の同僚との会話であれば、おそらくそれらの言葉を使うでしょう。もう一つ、それらの言葉を使わない場面は書くときです。メールや論文などを書くときには決して使いません。しかし基本的には、人々は日常会話でそれらの短縮形をよく使いますし、速く話すときにはほとんど自然に起こることです。この回答がお役に立つと嬉しいです。ありがとうございました。)
毎回とても丁寧に、誠実に添削してくれていますよね。
添削を受けてみて思ったのは、やはりフィードバックは英語ネイティブにもらうのが一番信頼できるし、確実だということ。
OKと言われた部分は自信をもてるし、指摘が入った部分はどう直せばいいかわかるので、普段の学習も効率が良くなると感じました。
以下、私がSpeakNowを使った感想です。
・対面ではない気楽さと、他人に聞いてもらう適度な緊張感のバランスが◎
・納得いくまで何度も録音し直せるのが助かる
・細かいところまでしっかり見てくれるので、上達につながる実感がある
・ネイティブの感想は信頼度が高く、独学に安心感が生まれる
・本当に自然な表現を教えてもらえるから、自信をもって使える表現のレパートリーが増える
・自分の作った英文に対する添削だから、教えてもらったフレーズが記憶に残りやすい
・メモ機能を使い添削内容を自分なりにまとめておくと、さらに記憶に残る
・自分とネイティブの録音がいつでも聞き直せるのが便利(成長が感じられてモチベUPにもなる)
・添削が楽しみなあまりスマホをちらちら確認したくなるので注意⚠️
独学で英会話を習得するなら使うべき。日本で英語を話せるようになるために必要なものがほぼ全て入っています。
- 「音読」で発音矯正(ELSA Speakとの併用がおすすめ)
- 「質疑応答」でスピーキング力強化(AIアプリ併用で練習量を増やし、オンライン英会話で実践すれば完璧)
- 学習中に疑問が生じたら「フリーレコード」でネイティブに質問して解決
X(旧Twitter)上の口コミはこちら。
独り言スピーキング練習にめちゃくちゃ最適なアプリ見つけたかもしれない
自分の音声録音し送信するだけで24時間以内にネイティブの先生のフィードバックが返ってくる
試しにやってみたら想像以上にちゃんとフィードバックくれてびっくりしてる😂
thoughtの発音…知らんかった😧
アプリ名: SpeakNow pic.twitter.com/nYwU5S7ncz— あーちゃん@英語力0支援団長 (@a_chan_English) May 18, 2020
SpeakNowって英語の発音練習アプリを知り、試しにやってみたら添削の先生から「ネイティブみたいだ」って返事来て
テンションブチ上がって至上最高に幸せ神様奇跡をありがとう— ハレノサウルス☀🦕 (@harunosaurs) May 21, 2020
どうやら、私はO(オー)系の発音が苦手らしい💦
phone ➡️funに聞こえるので長いOで‼️
audio➡️オーディオのオは短いO(知らなかった💦)
mobilize➡️このOはouであって、モビライズではない先生が2人いらっしゃるのですが、どちらも口調は優しいけど指摘は厳しい😅
— Tina (@Tina40358572) August 26, 2020
例のSpeakNowっていうアプリしてみましたが、私もattitudeのttの発音の所、ソフトdにした方が良いってアドバイスされました。attitudeもflap tで発音するんですね。waterとかpartyだったら違和感ないんだけどattitudeは違和感あり。後ろにさらにtが続くから言いにくい。
— makoto@TOEFL勉強開始 (@GMnGVBjgNEakcP5) May 21, 2020
「DUO3.0」の音読をSpeaknowでネイティブに添削してもらっている。
これまで覚えるために音読してたけど、聞いてもらおうと思うと口が回らなかったりするからしっかりとしたトレーニングになりそう。— 若生悠矢@目標TOEIC800&英検準一級 (@spectiveprophet) October 8, 2022
英会話レッスン、週一では上達しないとは言われるけど、日々はSpeakNowで毎日添削してもらってるので、私的には週一のオンラインレッスン(試合)と毎日のSpeak Now(練習)の組み合わせがベストかな。
— hana (@hanatowaka) December 25, 2022
SpeakNowがスピーキング力向上に役立つ理由
結論から言うと、オンライン英会話では難しい「精話」のトレーニングができるからです。
リスニングの「精聴」「多聴」、リーディングの「精読」「多読」は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
そのスピーキング版が「精話」と「多話」です。
「精話」とは、単語や文法、発音やイントネーションなどに注意し、正確性を重視して話す練習。
これに対して、「多話」は細かいミスは気にせず、流暢性を重視して話す練習です。
そして、スピーキング力の向上には「精話」と「多話」の両方が必要と言われています。
飯塚秀樹(獨協医科大学准教授)「グローバル化における英語教育 第2弾: 「精話と多話」という視点から」
英語教育者向けの記事ですが、学習者が読んでも参考になる内容です。
オンライン英会話ではコミュニケーションをとることが最優先で、
- 本当に正しい発音で話せているか(通じる発音≠正しい発音)
- 自分が話した英語は自然か(文法的に正しい≠自然)
については細かく指摘されないことが多いですよね。
オンライン英会話は基本的に多話トレーニングの場なのでこれでいいのですが、精話トレーニングは他で行う必要があります。
精話トレーニングには、自分のペースで繰り返し練習できるAIアプリや独り言英語が効果的。
・・・ですが、これらの学習法には欠点もあります。
【AIアプリの欠点】
・音声認識機能は完璧ではない
・微妙なニュアンスの違いを説明するのは難しい
・人間相手と比べてモチベーションが維持しづらい
【独り言英語の欠点】
・発音や文法が間違っていても気づけない
・不自然な表現を使い続けてしまう可能性がある
・表現の幅が広がりづらい
・ほとんどの人は継続できない
こうした従来の学習法の欠点を補い、オンライン英会話とAIアプリの良いとこどりをしているのがSpeakNowです。
- ネイティブ講師の添削なので、本当に正しい発音・自然な表現が学べる
- ネイティブ講師の添削なのに、料金が安い
- アプリなので、いつでも好きなときに取り組める
- 対面じゃないので、間違っても恥ずかしくない
- 時間制限がないので、納得いくまで何度でも録音しなおせる
- 生身の人間が添削するので、モチベが上がる&良い緊張感が保てる
私の知る限りSpeakNowのようなアプリはこれまでなく、「こんなアプリがほしかった!」と心底思いました。
独学で英語を学んでいると、
- この表現、ネイティブは本当に使ってるの?
- どっちの言い方のほうが自然なの?
- 私の発音、ネイティブにはどう聞こえるんだろ?
など、いろいろ疑問に思うことがありますよね。
そんなときいつも「ネイティブの友達がいればな…」とため息ついてきた私のような独学組にぴったりのアプリです。
SpeakNowの注意点
とはいえ、SpeakNowには注意すべき点もあります。
- 添削結果が英語音声のみ
- 講師を選べない
- リアルタイムの添削ではない
注意点①:添削結果が英語音声のみ
SpeakNowの添削結果はネイティブの英語音声です。テキストや日本語訳は付いていません。
先生ははっきり喋ってくれますし、難しい単語は使わないように気を付けてくれていますが、何を言っているかわからなかったら困りますよね。
心配な方は、YouTubeで公開されている添削例を聞いて理解できるかチェックしてみるとよいでしょう。
ただ、この問題はOtterなどの英語文字起こしアプリを使えば解決できます。
SpeakNowアプリを使ってる人にhttps://t.co/Ovg2zrZYeNの併用を全力でお薦めしたい。先生からの返信が音声で届くけど、あれなんて言ってるんだろうって言うのも、https://t.co/Ovg2zrZYeNに聞き取れもらったらすぐにわかる。ナチュラルペースで応えてもらってるので、私の場合、特に助かってます。
— hana (@hanatowaka) May 24, 2022
私もOtterを使ってみましたが、かなり正確でした。すごい👏
英文の意味がわからなかったら、文字起こしした英文をChatGPTで和訳してもらえばOKです。
「自分だけのために吹き込まれた音声」なのでワクワクしながら、市販教材とは比較にならないくらい集中して聞けます。
注意点②:講師を選べない
SpeakNowでは添削してもらう講師を選べません。
オンライン英会話などでは自分の好きな講師を選べることが多いので、個人的にはこれが唯一の欠点かなと思います。
全員が北米ネイティブで質は十分に担保されていますが、「この先生にずっと見てもらいたい!」と思っても指名はできないのがちょっと残念ですね。
注意点③:リアルタイムの添削ではない
SpeakNowでは録音を送信してから「24時間以内」に添削が返ってきます。
対面レッスンやAIのようなリアルタイムのフィードバックではありません。
なので、すぐに返事がほしい場合には不向きです。
SpeakNowの料金プラン
ネイティブから毎日スピーキング添削を受けても月額3,200円です。
正直、ネイティブの英語指導でこれ以上安価なサービスは見たことがありません。
SpeakNowの詳しい料金プランはこちらです。
プラン名 | 料金(税込) | 添削チケット枚数 | 1枚あたり料金 (小数点以下四捨五入) |
BASIC | 3,200円/月 | 32枚/月 | 100円 |
BASIC+ | 5,200円/月 | 62枚/月 | 84円 |
単発10枚 | 1,200円 | 10枚 | 120円 |
単発50枚 | 5,000円 | 50枚 | 100円 |
単発200枚 | 20,000円 | 200枚 | 100円 |
単発500枚 | 38,000円 | 500枚 | 76円 |
SpeakNowの英語コーチング
Speak Nowは英語コーチングも提供しています。
毎日のネイティブ添削に加えて、週1回の日本人コーチの面談や学習サポートがセットになっています。
プラン名 | 料金(税込) |
スタータープラン | 29,800円/月 |
アドバンスプラン | 29,800円/月 |
通学プラン | 66,000円/月 |
実際にSpeakNowでコーチングを受講された方の感想がYouTubeで公開されています↓
SpeakNowの無料体験&申込方法
SpeakNow無料体験のやり方
SpeakNowをインストールすると無料添削チケット2枚が付与されます。
インストールはこちらから。
インストールすると以下の画面が出てくるので、必要事項を入力します。
- 名前(英語)
- メールアドレス
- 任意のパスワード
Sign up!をタップして登録が完了すると、無料添削チケットが使えるようになります。
SpeakNow定期課金プランの申込方法
定期課金プランの申込みはSpeakNow公式サイトから行います。
SpeakNowは「ネイティブならどう言うんだろ?」「私の英語、自然かな?」という疑問が最も手軽に、確実に解決できるアプリです。
特に
スピーキングを効率的に伸ばしたい人
ネイティブが実際に使っている自然な表現を身に付けたい人
英語の読み聞きは得意だけど話すのは苦手な人
これまでいろんな学習法を試してみたけどイマイチ効果が感じられなかった人
におすすめなので、どれか1つでも当てはまる方はぜひ無料チケットを試してみてください。