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VERSANTスコアが伸びないときにやるべき3つのこと

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英語の勉強を頑張ってるのに、VERSANTのスコアが全然上がらない…

こんなお悩みはありませんか?

実は、VERSANTは「スコアが伸びづらいテスト」と言われています。

中には「1点上げるだけでも大変」という声も…。

この記事では、VERSANTが20点~50点台くらいで伸び悩んでいる方向けに、

「VERSANTスコアが伸びないときにやるべき3つのこと」

をVERSANT67点の私が紹介します。

どれも私が実際に試して効果があった方法なので、ぜひ参考にしてください。

VERSANTスコアアップだけでなく、英語力の向上につながる勉強法です!

VERSANTスコアが伸びないときにやるべき3つのこと

「VERSANTスコアが伸びない、上がらない」

そんなときにやるべきことは、次の3つです。

  1. 発音の知識を学ぶ
  2. リスニング力を鍛える
  3. リテンション力を鍛える

1つずつ解説しますね。

①:発音の知識を学ぶ

発音は語彙、文法と並んで、リスニングとスピーキングの土台となる重要なもの。

発音が間違ったままだと、いくら勉強しても期待したほど伸びない可能性が高いです。

「発音はあまり意識してこなかった」という方は、まず発音の知識を学びましょう。

発音の知識とは、主に「発音記号」と「音声変化」の2つです。

①-1:発音記号

発音記号は1つ1つの英単語の読み方のこと。

日本語で言うと、漢字のふりがなみたいなものです。

発音記号を知らないと、英単語が正しく読めません(なのに、学校で教えないのはなぜなんでしょう…?)。

発音記号があやしい方は、今すぐ「発音記号一覧」(外部サイト)をざっと見てみてください。

各記号をクリックすると、音声付きで発音の仕方が解説されています(便利すぎ👏)。

書籍でじっくり学びたい方は、DVD付きで解説もわかりやすいこちらがおすすめです。

①-2:音声変化

音声変化は、連結や脱落、同化など、話すときに発音記号とは違う音に変化する現象です。

音声変化については細かい理屈は置いといて、ニック先生のこちらの動画を見ればOK!

リスニングやスピーキングに必要な音声変化の知識が20分で学べる神動画です。

この動画の次に、同じくニック先生の「この英語、聞き取れるかな?」シリーズを全て見ることをおすすめします。

動画を見ながら、必ず一緒に声を出して練習してください。

これだけでも、リスニング力と発音がめちゃくちゃ伸びるはずです!

②:リスニング力を鍛える

発音を学ぶだけでもリスニング力は伸びますが、さらに耳を鍛えるために「ディクテーション」と「シャドーイング」を行います。

②-1:ディクテーション

ディクテーションは、聞いた英文を一語一句書き取るトレーニングです。

正直めんどくさいのですが、1日10分でも続けるとリスニング力が劇的に向上しますよ💪

「Speechling」というサイトでは、無料でディクテーションの練習ができます。

初心者からエキスパートまで選べるので、「ちょっと難しいな」と感じるレベルでやってみてください。

上級者の方は、海外ドラマや映画を併用するのがおすすめです。

最初は1分でも大変だと思います💦

キツいなと感じたら、1~2つのセリフを書き取るところから始めてみてください。

②-2:シャドーイング

シャドーイングは、聞こえてきた音声を真似して発音するトレーニングです。

音源から1~2語遅れて、追いかけるように発声するので「Shadowing」と呼ばれます。

もともとは通訳訓練法でしたが、近年は英語学習にも広く使われるようになりました。

第二言語習得論研究が専門の門田修平教授も、シャドーイングで英語音声を捉える能力が鍛えられ、リスニング力が向上すると主張しています。

ポイントは以下の2つです。

  1. 内容を理解できる素材を選ぶ(難しすぎるものはNG)
  2. 録音して自分の発音をチェック

聞いてすぐに理解できる簡単な音声or学習済みで内容を理解できている音声を使ってください。

聞こえてきた音声の発音・イントネーションを完コピするつもりで発声することで、リスニングと発音が上達します。

また、正しく発音できているか、自分の声を録音しておくことも重要です。

録音を聞いて音声と同じように発音できていないところは、集中的に練習しましょう。

費用をかけられる方は、シャドーイングの音声添削をしてくれるシャドテンというサービスを利用してみるのもよいと思います。

英語のプロから毎日、アプリ上で発音指導を受けることができます。

シャドテン - シャドーイングの添削,英語学習アプリ

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③:リテンション力を鍛える

TOEICや英検のリスニング問題を解いていて、音声が流れている最中は聞き取れていたのに音声が終わると「あれ、何て言ってたっけ?」と困ったことはありませんか?

そのような悩みを解決するのが、VERSANTのテスト内容にも含まれる「復唱」です。

復唱(リピーティング)とは、音声を聞いて同じ英文を繰り返すトレーニング。

シャドーイングは音声を流しながら発声するのに対して、復唱は音声を聞き終えてから自分一人で発声します。

Versantの「復唱」はもちろん、「ストーリーテリング」の上達にもつながりますよ。

先ほどディクテーションのところでご紹介したSpeechlingは、復唱のトレーニングにも使えます。

TOEICのPart 1やPart 2の音源を活用するのもよいでしょう。

また、復唱のほか単語の入れ替え練習などもできる「英語のハノン」にもぜひ取り組んでください。

私は初級を15周以上しましたが、リスニングにもスピーキングにもかなり効果がありました。

おわりに

今回は「VERSANTスコアが伸びないときにやるべき3つのこと」をお伝えしました。

なかなかハードなトレーニングもありましたが、どれもVERSANTのスコアアップ&英語力の底上げに必ず役立つものです。

また、Versantも試験である以上は「慣れ」が大事。

YouTubeで「VERSANT 模擬試験」「VERSANT practice」などと検索すると、いろんな動画が出てきます。

試験直前には、これらの動画で力試しをして仕上げをしてください。

この記事があなたのVERSANTスコアアップのお役に立てれば幸いです。