3年連続で英語学習アプリ3冠を達成している「レシピー(旧ポリグロッツ)」というアプリをご存知でしょうか?
ユーザー数が200万人を突破し、App Storeで4.5の高評価を誇る人気アプリです。
ただ、すべての機能を利用するには有料プランへの加入が必要。
いくら評判のよいアプリとは言っても、まずはどんなものか実際に使ってみたいですよね。
そこで今回は、レシピー無料プランでできる英語学習をまとめました。
英語ニュースを読んで情報収集しつつ、英語力を伸ばしたい方はぜひ参考にしてください。
ダウンロードはこちら↓
レシピー – 英語が趣味になるアプリ
POLYGLOTS inc.無料posted withアプリーチ
英語学習アプリ「レシピ―(旧ポリグロッツ)」とは?
レシピ―は単語、文法、リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの6技能が学べるオールインワン型英語学習アプリです。
優秀な日本人バイリンガル講師のレッスンも提供されており、英語学習に必要なものが一通りそろっています。
英語学習アプリ「レシピ―(ポリグロッツ)」無料版の使い方
この記事では、レシピ―の無料版でできる英語学習をご紹介します。
- リーディング学習
- 単語学習
順番にみていきましょう。
使い方①:リーディング学習
レシピ―では、BBCやThe Japan Times、Asahi Weeklyといった様々なメディアが配信する英語ニュースが読めます。
一般ニュースだけでなく、ビジネスやマーケティング、エンタメ、スポーツ、テクノロジーなど、幅広いジャンルの記事が揃っていますよ。
ニュース、ビジネス、スタートアップ、マーケティング、テクノロジー、スポーツ、Web3、エンタメ、トラベル、音楽・映画、デザイン、グルメ、ペット・動物、写真、英語学習、ライフスタイル、小ネタ、運勢・占い、芸能・セレブ、医療・ヘルスケア・健康
この中から興味のあるカテゴリを選んでトップページに表示できます。
それぞれの記事に「難易度」「読むのに必要な時間の目安」が表示されています。
日本語訳のある記事を選ぶこともできます。
- 「すぐ読める」「じっくり」
- 「やさしい」「難しい」
といった区分もあるので、自分のレベルや使える時間に合わせて選べますよ。
英語ニュースが読めるだけではもちろんありません。
ここからは、レシピ―のリーディング学習で使える便利な5つの機能を紹介します。
1:すぐに意味を調べられる【ワンタップ辞書】
ニュース記事を読んでいてわからない単語は、タップすると画面下部に意味が表示されます。
英語ニュースは単語が難しく、ハードルが高いと感じる方も多いのでは。
それでも、これだけ簡単に意味をチェックできるとかなり理解しやすくなると感じました。
選択部分を変えると、単語や熟語、フレーズなどいろんな区切りで意味を表示させられます。
2:速読力を鍛える【ペースメーカー】
レシピ―では「自分のペース」or「ペースメーカー」のどちらかを選べます。
「自分のペース」は通常どおり自分で画面をスクロールしますが、
「ペースメーカー」を選ぶと自動でスクロールしてくれます。
ペースメーカーは<速読トレーニング>に役立つ機能です。
自分のペースで読むより「速く読まなきゃ!」と集中力が高まりますよ。
スピードは自分で調節可能。
ネイティブ平均は300WPMと言われますが、まずは150~200WPMくらい(ネイティブが会話するときの速さ)を目指すとよいでしょう。
これをクリアできれば、TOEICで時間内に解き終わるくらいの読解スピードです。
WPM=Words Per Minute
1分間に処理できる単語数のことです。
3:スピード測定ができる【WPM】
レシピ―では、実際に自分がどのくらいのスピードで読み終えたかが自動で測定されます。
自分のWPMがどれくらいか知っておくと、目標や学習計画も立てやすいですよね。
とはいえ、速く読めても内容があまり理解できていなかった…では本末転倒なので、気にしすぎる必要はありません。
学習を進めるうえでの一つの目安として活用しましょう!
4:語順どおりに読める【スラッシュリーディング】
英文の読解を助ける【スラッシュ】を表示させる機能もあります。
カタマリごとに英語を読む習慣が身に付くと、読むスピードが遅くなる原因である「返り読み」を防げます。
また、意味の切れ目が分からない場合に使えば読解のヒントになるでしょう。
5:他のサイトの記事も読める【WebReader】
外部のニュースサイトに掲載されている記事も、レシピ―アプリ上で読めます。
方法はとても簡単。
「共有」から「レシピ―で読む」を選択するだけです。
この機能のおかげで、どの英語ニュースにもワンタップ辞書やMy単語帳が活用できますよ。
使い方②:単語学習
ニュース記事を読んで単語を調べても、1回見ただけではすぐに忘れてしまうもの。
語彙を増やすには復習が不可欠。
…と分かっていても、知らない単語をすべてノートに書き出すのは面倒ですよね。
こんな悩みを解決してくれるのが、レシピ―の単語学習機能です。
1:My単語帳
ニュース記事を読みながら「ワンタップ辞書」で調べた単語は、自動的に「My単語帳」に登録されます。
意味がわからなかった単語を、後からまとめて復習できますね。
単語とその和訳(意味)をチェックできるだけでなく、①4択テスト、②スペルテスト、③フラッシュカードを通じて記憶を定着させられます。
こちらの画像は②スペルテストです↓
2:ブックマークした単語
My単語帳には調べた単語がすべて記録されますが、特に覚えたい単語としてブックマークしたものだけを復習することも可能です。
3:TOEIC/TOEFL頻出単語
TOEICやTOEFLの頻出単語も、一部無料で利用できます。
My単語帳やブックマークした単語と同じく、4択テストやフラッシュカードの機能付きです。
番外編:有料プランのお試しコンテンツ
このほか、英語ニュースのリスニング音声やスピーキングのコンテンツ、AudioBookなどの一部がお試しで利用できます。
特におすすめしたいのが「ラダーシリーズ」。
使用する英単語を制限してやさしく書き換えられた洋書シリーズです。
「星の王子さま」や「ローマの休日」といった誰もが知る作品や人物の伝記など、多読にぴったりの教材です。
どれもChapter 1は音声付きで読めるので、ぜひチェックしてみてください。
英語学習アプリ「レシピー(レシピ―)」のレベルは?
英語ニュース記事のレベルは基本的に高めです。
かと言って、ある程度の基礎がある方なら「手も足も出ない」ということはないはず。
ただ、英語学習を始めたばかりの場合は少し難しいかもしれません。
私の感覚では、
TOEIC700〜800点台くらいのレベルの方が「★2つくらいの記事」や「日本語訳のある記事」からスタートする
のがちょうど良いです。
TOEIC900点以上なら、ワンタップ辞書も活用しながらであれば無理なく学習できると思います。
おわりに
今回は、英語学習アプリの中でもトップレベルの人気を誇る「レシピ―(ポリグロッツ)」の無料で使える機能を紹介しました。
今後、英語で情報を得る力の必要性がどんどん高まるはず。
英語ニュースを読んで、英語力と知識・教養の両方を手に入れる人は強いですね。
ぜひダウンロードして使ってみてください。
リーディングに役立つアプリはこちらにまとめています。