英検の面接は合格に向けての最後の関門。
面接に集中するためにも、準備は前日までにしっかりしておきたいですよね。
そこで今回は、私が実際に受験した経験から「面接会場への理想的な到着時刻」「服装」、「持ち物」など面接前にチェックしておくべきことをまとめました。
- 集合時間のどのくらい前に会場に到着すべきか?
- どんな服装で行けばいい?
- 英検面接(二次試験)の持ち物は?
この記事を読んでいただけば、万全の状態で面接試験に臨めます🙆
それでは順番にみていきましょう!
英検面接には集合時間の何分前に到着しておくべき?
英検の面接は、入室順に受験することになります。受験番号は関係ありません。
つまり「早く到着した人から面接を受けていく」というスタイルです。
早めに面接を終えて帰りたいという方は【集合時間の1時間前】に会場に到着しておくとよいでしょう。
集合時間は二次試験の受験票に記載されています。
なお、集合時間に遅刻した場合は「受験をお断りさせていただく場合がございます」とのこと(英検公式HPより)。
なので【遅くとも集合時間の10分前】には会場入りしたいところですね。
電車が遅れて遅刻😫といった事態を避けるため、余裕をもって家を出るようにしましょう。
車での来場は禁止されていますのでご注意ください。
ポイントをまとめます。
- さっさと面接受けて帰りたい人は「集合時間の1時間前」に到着しよう
- 絶対に遅刻しないように時間に余裕をもって家を出発しよう
英検二次試験の待ち時間はどのくらい?
私が面接室に入ったのは集合時間の約1時間20分後。
トータルの待ち時間は、なんと1時間40分でした。
焦りながらノートを見直していたので、あまり長くは感じませんでしたが😅
結局、会場に到着してから出てくるまで2時間弱という長丁場になりました。
英検協会によると「所要時間は60分程度」とされていますが、到着時刻次第では2時間以上かかる場合もあるようですね。
「あんまり会場で待ちたくない」「すぐに面接を受けて帰りたい」という方は、やはり集合時間の1時間前に到着しておくのがベストです。
面接室に入ってからの様子は、英検公式HPで受験する級のバーチャルシミュレーションを確認しておきましょう。
バーチャル二次試験/バーチャルスピーキングテスト
英検面接(二次試験)の服装・持ち物
英検面接(二次試験)の服装
就活や転職での面接を思い起こすと、スーツの方がいいのかなぁ?と思ったりもしました。
ですが、英検協会によれば
特に指定はありません。
とされています。
英検協会がそう言ってることだし、服装で落とされることはないだろうと思い、普段着で行きました。
結果、普段着で正解でした。
私の受験会場はなんと女性しかいなかったのですが、見たかぎり全員が普通の洋服。
スーツを着た人はいませんでした。
というわけで、結論としては
ふつうの服装でOK
ということになります。
さすがにパジャマやジャージはまずいと思いますが、基本的にどんな服装でもよさそうです。
参考までに、私の服装はこちら。
7月だったものの、雨が降っており涼しい日でした。
シンプルイズベスト!
面接官はもちろん初対面の人なので、目立たないけど清潔感のある無難な服装を選んだつもりです。
ちなみに、靴はスニーカーでした。
駅から10分くらい歩く会場だったので、歩きやすさ重視で。
他の受験者の足元を見ている心の余裕はありませんでしたが、スニーカーで特に問題なかったです。
英検面接(二次試験)の持ち物
英検面接(二次試験)の持ち物は、以下のとおりです。
- 二次受験票
一次試験の成績表にくっついてきます。 - 本人確認票(一次・二次共通)
顔写真(縦3cm×横2.4cm)が貼ってあるもの。 - 身分証明書(有効期限内の健康保険証、免許証、パスポート、社員証、学生証など)
※本人確認票に協会印があれば不要。 - 筆記用具
HBの黒鉛筆orシャーペンと消しゴム。
会場での面接カードの記入時に使用します。 - 上履き
会場が土足厳禁の場合のみ、要持参です。
二次受験票の記載を必ずチェックしましょう。
とくに二次受験票と本人確認票を忘れると、最悪の場合受験できなくなります(身分証明書を持参していればセーフ)。
受験を許可されたとしても、忘れ物をすると少なからず動揺するはずなので、試験前日までには準備しておくことをお勧めします。
とはいえ上記のとおり、必要な持ち物は多くないので神経質になりすぎなくて大丈夫です。
このほか、以下の3つも持参すると安心です。
- 待ち時間に見直す参考書や自作ノート
- ペットボトルの水
- 常備薬
先ほど書いたとおり、基本的に英検の面接は待ち時間が長いです。
待合室でやることと言えば、面接シートの記入と配布される「受験者心得」を読むことくらい。
合わせて10分程度で終わってしまいます。
そこから面接本番まで、ひたすらにドキドキするのはあまりにも辛い…!
というわけで、精神的な安定のためにも待ち時間用の勉強道具を持っていくことをおすすめします。
私は自作の面接対策ノートを見直していました。
試験会場内ではスマホや携帯、タブレット等の電子機器の使用は一切禁止です。
使用すると「失格」となります。
緊張で喉が渇くかもしれないので、ペットボトルの水も持っておくとよいです。
さらに、急な体調不良に備えて常備薬も持っていると安心。
こうした場合にも、水があると便利ですね。
英検協会は新型コロナへの対応として、以下の2点を受験者に求めています。
- 「新型コロナウイルスの陽性者」または「発熱の症状がある方」は受験を控える
- 試験会場では原則マスク着用(ただし受験者または保護者の責任においてマスクを外すことも可能)
※最新の情報は英検公式サイトでご確認ください。
おわりに:準備を万全にして最高のパフォーマンスを!
今回は英検二次試験の面接会場への到着時刻、当日の服装や持ち物についてお伝えしました。
合否を決めるのは面接の中身ではありますが、
こうした基本的な準備をしっかり行うことで集中力が高まり、当日のパフォーマンスは大きく変わってくるはずです。
これから面接を受験される方が、実力を最大限発揮されるよう応援しております!