こんにちは、えまです。
英検の面接は、最終合格に向けての最後の関門。
面接に集中するためにも、服装や持ち物は前日までに準備しておきたいところですよね。
そこで今回は、わたしが実際に受験した経験から
服装や持ち物など、面接前にチェックしておくべきことをまとめました。
また、集合時間の何分前に会場へ着くのが理想的かもお伝えします。
これから英検二次試験面接に臨まれる方の参考になれば嬉しいです。
英検面接(二次試験)の服装・持ち物
英検面接(二次試験)の服装
就活や転職での面接を思い起こすと、スーツの方がいいのかなぁ?と思ったりもしました。
ですが、英検協会によれば
特に指定はありません。
とされています。
英検協会がそう言ってることだし、服装で落とされることはないだろうと思い、普段着で行きました。
結果、普段着で正解でした。
わたしの受験会場はなんと女性しかいなかったのですが、見たかぎり全員が普通の洋服。
スーツを着た人はいませんでした。
というわけで、結論としては
ふつうの服装でOK
ということになります。
さすがにパジャマやジャージはまずいと思いますが、基本的にどんな服装でもよさそうです。
参考までに、わたしの服装はこちら。
7月だったものの、雨が降っており涼しい日でした。
シンプルイズベスト!
面接官=初対面の人なので、目立たないけど清潔感のある無難な服装を選んだつもりです。
ちなみに、靴はスニーカーでした。
駅から10分くらい歩く会場だったので、歩きやすさ重視で。
他の受験者の足元を見ている余裕はありませんでしたが(笑)、スニーカーで特に問題なかったです。
英検面接(二次試験)の持ち物
英検面接(二次試験)の持ち物は、以下のとおりです。
- 二次受験票
一次試験の成績表にくっついてきます。 - 本人確認票(一次・二次共通)
顔写真(縦3cm×横2.4cm)が貼ってあるもの。 - 身分証明書(有効期限内の健康保険証、免許証、パスポート、社員証、学生証など)
※本人確認票に協会印があれば不要。 - 筆記用具
HBの黒鉛筆orシャーペンと消しゴム。
会場での面接カードの記入時に使用します。 - 上履き
会場が土足厳禁の場合のみ、要持参です。
二次受験票の記載を必ずチェックしましょう。
とくに二次受験票と本人確認票を忘れると、最悪の場合受験できなくなります(身分証明書を持参していればセーフ)。
受験を許可されたとしても、忘れ物をすると少なからず動揺するはずなので、試験前日までには準備しておくことをお勧めします。
とはいっても、上記のとおり、必要な持ち物はそれほど多くないので、神経質になりすぎなくて大丈夫です。
このほか、以下の4つも持参すると安心です。
待ち時間に見直す参考書や自作ノート
ペットボトルの水
常備薬
ハンカチ
後で詳しく書きますが、英検の面接は待ち時間が長いと思って間違いないです。
面接シートを記入し、配布される「受験者心得」をじっくり読んでも10分程度で終わります。
そこから面接本番まで、ひたすらにドキドキするのはあまりにも辛い…!
というわけで、精神的な安定のためにも待ち時間用の勉強道具を持っていくことをおすすめします。
わたしは、自作の面接対策ノートを見直していました。
試験会場内では、スマホや携帯、タブレット等の電子機器の使用は一切禁止されています。
使用すると「失格」となるので、注意が必要です。
緊張で喉が渇くかもしれないので、ペットボトルの水も持っておくとよいです。
さらに、急な体調不良に備えて常備薬も持っていると安心。
実際、わたしは試験直前に頭痛を覚えまして(メンタルw)、痛み止めの薬を飲みました。
こうした場合にも、水があると便利ですね。
あと、待ち時間が長いのでお手洗いにも行っておいたほうがよいです。
ハンドドライヤーがない会場もありますので、ハンカチを持参しましょう。
英検面接には集合時間の何分前に到着しておくべき?
英検の面接は、入室順に受験することになります。受験番号は関係ありません。
「早く着いた人から面接を受けていく」というスタイルです。
さっさと面接を終えて帰りたいという方は【集合時間の1時間前】に会場に到着しておくとよいでしょう。
なお、集合時間に遅刻した場合は「原則として受験不可」とあります。
なので【遅くとも集合時間の10分前】には会場入りしたいところです。
電車が遅れて遅刻・・といった事態を避けるため、余裕をもって家を出るようにしましょう。
(なお、車での来場は禁止されています。)
わたしはできるだけ準備時間を増やしたかったので、それほど早くない「集合時間の20分前」くらいに受付しました。
その日はスケジュールが押していたようで、わたしが面接室に入ったのは集合時間の約1時間20分後。
トータルの待ち時間は、1時間40分です。
焦りながらノートを見直していたので、あまり長くは感じませんでしたが…。
結局、会場に到着してから出てくるまで2時間弱という長丁場になりました。
英検協会によると「所要時間は60分程度」とされていますが、到着時刻次第では2時間近くかかる場合もあるようです。
さっと行ってさっと帰ってきたい方は、やはり集合時間の1時間前に到着しておくのがベストです。
面接室に入ってからの様子は、英検協会HPで受験される級のバーチャルシミュレーションを確認しておきましょう。
バーチャル二次試験/バーチャルスピーキングテスト
まとめ
今回は、英検二次試験の面接に向けた服装や持ち物を中心にお伝えしました。
合否を決めるのは面接の中身ではありますが、
事前の準備を万全にするかどうかで当日のパフォーマンスは大きく変わってくるはずです。
これから面接を受験される方が、実力を最大限発揮されるよう応援しています!