こんにちは、えまです。
今回は、無料で使える英単語アプリを4つご紹介します✿
最初にお伝えしておきますと、英単語アプリに関しては、無料かつ良質なアプリを見つけるのにやや苦労しました。
単語を本気で覚えるためには、紙の単語帳と併用するか、有料アプリを購入するかしたほうが確実かもしれません。
ただ、そんな中でも、すきま時間に楽しめて学習の助けになるアプリを厳選しましたので、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
おすすめ無料英単語アプリ4選
1:英単語アプリ mikan
出典:App Store
おすすめポイント |
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対象レベル | 初級〜上級 |
英単語アプリといえばmikanというくらい有名なアプリ。
名前は聞いたことあるという方も多いと思います。
このアプリの良いところは、
- 「カードめくり学習」で単語の意味を一旦覚える
- 「4択テスト」で確認
- 知らなかったor苦手な単語のみを復習
- 再び「4択テスト」で確認
- ①〜④までのサイクルを高速で回し、多くの単語を覚える
という一連の英単語学習の流れがアプリ内で完結することです。
各単語の「詳細」ボタンをタップすれば、その他の意味や例文も表示されますので、
単語学習で陥りがちな”1つの意味を覚えておわり”という状態も避けられます。
無料版でも、mikan独自のTOEIC/TOEFL単語集、Z会の速読英単語などが入っており、十分に使う価値があると感じました。
公式キャラクター「ひとかわむけお」が可愛くて褒め上手なこともあり、楽しく学習できています☺
無料の英単語アプリの中では断トツのクオリティなので、まずはこれだけダウンロードしておけばOKだと思います。
2:本気!私の英単語 大学受験編 ※iPhoneのみ
おすすめポイント |
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対象レベル | 初級〜中上級 |
大学受験用に作られたアプリですが、社会人の英語学習にも普通に使えます。
基礎900語・頻出850語・難関550語とレベル別になっているため、段階的に学んでもよし、自分に合ったレベルだけ取り組んでもよしです。
このアプリで気に入ったのは、とにかくシンプルで使いやすいところ。
それでいて、例文とその読み上げ音声も付いているなど、単語学習に必要な機能は一通り揃っています。
主な使い方は2つです。
1分間にできるだけ多くの4択式問題に答えます。
時間のプレッシャーがあるので、瞬発力が鍛えられます◎
ただし、いきなり問題が始まるので知らない単語ばかりだとキツいです。。
すでに学習済みの単語の復習に使うのに合っています。
学習状況から、学習者に最適な単語を自動的に選んで単語カードが作成されます。
こちらでは、単語の意味と発音を確認してから4択式問題に移る仕組みとなっています。
「1分チャレンジ」で知らない単語を抽出し、それだけを「単語カード」で学習するという流れになっており、効率的で無駄がありません。
ちょっとした空き時間に基礎単語の抜けをチェックするのに便利なアプリです。
3:英語物語
出典:App Store
おすすめポイント |
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対象レベル | 初級〜上級 |
累計ダウンロード数150万以上という人気アプリ。
最初はちょっと面食らうくらい、「ゲーム感」が強いです。
しかし、少し使ってみると、ただのゲームではなくしっかりと英語学習用に作りこまれたアプリであることがわかりました。
主人公たちが日本各地を冒険するストーリーで、ご当地キャラが登場したり、その地域の小ネタが学べたりと、意外と(?)教養にもなります。
わたしはまだ挑戦できていないのですが、他のプレーヤーとの協力プレイや対戦イベントもあるようです。
一部のユーザーさんの中ではわりと盛り上がっているようで、攻略法をまとめていらっしゃる方もいました(気になる方は検索してみてください!)。
わたしはゲームが苦手なので使いこなせていないものの、英語学習としても意外なほど「ガチ」に作られています。
このアプリの(英語学習の面で)良いところは、出題に工夫がある点です。
「単語の意味を選択肢から選ぶ」という通常のパターンだけでなく、
- 同義語・対義語を選ぶ
- 英文の意味に合う単語を選ぶ
- 慣用句の穴埋め
など、ちょっと考えさせるような問題も出されるので、いい勉強になります。
また、出題のレベルを自分で設定できるのも、便利な点です。
小学生レベル〜難関まで用意されており、「簡単すぎる」「難しすぎる」ということはありません。
解説も充実しています。
なお、ゲームのストーリーに興味がなければ、スキップできるのでご安心を。
4:ENGDOM(イングダム)
出典:App Store
おすすめポイント |
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対象レベル | 初級〜中級 |
最後にご紹介するのは、『英単語を覚えてお小遣いが稼げる』というアプリです。
内容的には、TOEICによく出る単語が毎朝7時に10問(日曜のみ30問)配信されるというだけなので、勉強になるかと言うとそれほどでもありません。
しかし、問題を解いていくだけでアマゾンギフト券がもらえるというのは、前代未聞ではないでしょうか。
1日10問だけですし、インセンティブもあるので英語学習の習慣化にぴったりのアプリだと思います。
わたしもコインを貯めるべく頑張っています♪笑
英単語アプリで学習する際の注意点
英単語アプリを使った学習について、以下の2点に気をつけると、より効果が高まると思います。
その①:夢中になりすぎない
英単語アプリというのは、多くが4択クイズ形式であることもあり、気づくと夢中になってしまうことがあります。
それはアプリの良い点でもあるのですが、英単語は「意味を覚えておわり」ではないですよね。
例文を作ってみたり、実際にその単語が含まれる文章や音声、動画にふれたりするというプロセスを経て「単語を学んだ」といえます。
英単語アプリや英単語帳は、その第1ステップであり、人間関係でいうところの”出会い”の段階です。
なので、ボキャプラリーを増やすには、アプリと並行してリーディングやリスニングも練習する必要があります。
会話やエッセイで使えるようになるには、その実践も必要ですね。
アプリや単語帳の段階で完全に覚えなくてもよく、「見たことある!」という記憶のフックができれば十分くらいの認識でOK。
これは完全に自戒なのですが、単語学習だけに夢中になりすぎず、他の学習とうまく組み合わせることを常に意識しておくことが大切です。
その②:スピード重視!
英単語帳にはなく、英単語アプリにある長所は、「時間制限」です。
多くのアプリでは、1問あたりの時間が設定されており、時間内に答えられないと次の問題に移ってしまいます。
こうした強制力のおかげで、紙の単語帳のときよりも、より短い勉強時間でより多くの単語に触れられるというわけですね。
この長所を生かすために、1単語にあまり時間をかけず、ぱっぱと次の問題に行くことを心がけると効率的に学習が進みます。
単語は1度や2度見たくらいで覚えられるものではないので、とにかく回転数を上げて目に触れる回数を増やしましょう。
アプリでは4択式問題が多いですが、消去法に頼らずパッと一瞬で答えが選べるまで繰り返すとよいと思います。
ただし、繰り返しになりますが、英単語だけに学習時間が偏るのは危険なので、アプリはあくまでも「スキマ時間を埋めるもの」として上手に活用したいですね。
おわりに
今回は、楽しみながら英単語が覚えられる無料アプリをご紹介しました。
気になるアプリが見つかりましたら幸いです❀
単語は、覚えては忘れ、覚えては忘れ…の繰り返しで大変ですが、お互い楽しく頑張っていきましょう^^