日本では学校で英語を習うものの、実際に外国人と会話したことがある人は意外と少ないのではないでしょうか。
街で外国人に話しかけられても
と焦るのも無理はありません。
いざとなると緊張してしまって、うまく言葉が出てこない
という方も多いはずです。
私もオンライン英会話を始めた頃はこのように感じており、レッスンのたびに冷や汗をかいていました。
この記事では、そんな私が英会話への恐怖心を克服するまでに実践した5つの対処法をお伝えします。
オンライン英会話が怖いときの対処法5選
オンライン英会話レッスンが怖いときに私が実践したことは以下の5つです。
- 話しやすそうな先生を探す
- 簡単な教材を選ぶ
- ”How are you?”への返し方を軽く考えておく
- カメラをオフにする
- 「毎日の積み重ねがいつか大きな成果に繋がる」と心から信じる
対処法①:話しやすそうな先生を探す
まずは話しやすそうな先生を選んで予約します。
自己紹介動画や音声を公開している場合は、英語が聞き取りやすいか確認しておくとよいですね。
私はざっと数十人の講師をチェックして、よさそうな人をお気に入り登録しています。
以下の基準で講師を選んでいますが、大きく外れたことはないので参考にしてみてください。
- プロフィール写真(感じが良いか)
- 講師歴(3年以上)
- 自己紹介の音声(聞き取りやすいか)
- 職務経験(英語教育orコールセンター系だと発音が綺麗な傾向あり)
- 予約がいい感じに埋まっているか(空きすぎだと不安)
対処法②:簡単な教材を選ぶ
オンライン英会話に慣れないうちは、継続的に受講するだけでも大変。
なので負荷をできるだけ低くしてレッスンを受けていました。
あまり英会話に慣れていない頃は「簡単すぎかな?」くらいの教材でちょうどよいと思います。
プライドは捨てて、基本から学び直していくのが案外近道です。
③:”How are you?”への返し方を軽く考えておく
どんな先生も、レッスン冒頭に必ず聞くのが”How are you?”です。
“Good!”だけでも問題ないですが、ここで一言付け加えると打ち解けやすくなります。
私は朝ならその日の予定、夜ならその日の出来事を簡単に伝えることが多いです。
レッスン直前に頭の中でシミュレーションしておくだけでも違うと思いますよ💡
④:カメラをオフにする
私は基本的にカメラをつけず、音声のみでレッスンを受けています。
カメラオフには以下のメリットがあります。
もろもろの準備が不要
人見知り全開ですが・・(‥;)
カメラを付けないことでだいぶ気楽にレッスンに臨めています。
やっぱり、人に顔を見られている状態ってある種のストレスだと思うんです。
表情にも気を遣わないといけないですしね。
メイクしたり着替えたり、部屋を片付けたりといった準備もしなくて済みます。
カメラがあると落ち着かないとか、準備がめんどくさいという気持ちがあればカメラをオフにしましょう。
⑤:「毎日の積み重ねがいつか大きな成果に繋がる」と心から信じる
個人的な話ですが、私が英語を学ぼうと思った理由は「英語ができるってかっこいい」という憧れでした。
でも実際に英語を学び始めると、かっこよさとは無縁の日々です。
映画のセリフが聞き取れなくてがっかり。
英語が口から出てこなくて情けない。
毎日英語を勉強しているけど、上達してる感じが全然しない。。
私は今も、
「今日は疲れてるから、レッスンめんどくさい…」
「なんか気分が乗らないから、キャンセルしちゃおうかな…」
と思う日はよくあります。
そんなときに思い出すのは、
今日英会話をすれば、また0.1ミリ成長する
ということ。
1日だけでは目に見える成長はないかもしれませんが、
今日も英語を話すことで、理想の自分にほんの少しだけ近づける。
精神論っぽいですが、
1回レッスンを頑張るごとに、自分は着実に成長している
と心から信じることは大事だと思います。
英語ができないまま人生終わりたくない!という気持ちが、怖いという感情を乗り越えさせてくれます。
オンライン英会話が怖いと感じたら思い出してほしいこと
それでも、やっぱりオンライン英会話は怖いなぁ、、という方へ。
思い出してほしいことが3つあります。
講師は私たちの英語力に全く期待していない
オンライン英会話の先生たちは片言な英語に慣れており、生徒に流暢さを期待していません。
以前、「レッスンがやりづらいと思う受講生はいますか?」と聞いてみたことがあります。
先生は「全く喋ろうとしない高校生に困ってる」と言ってました。
中高生は親御さんにやらされている子が多く、英語を話す意欲がないことも多いとか。
みなさんのような一生懸命英語を喋ろうとしている生徒なんて先生にとったら楽なはずです。
無理に性格を変えようとしなくていい
「英語を話すときはテンションを上げて明るく振舞わなくちゃいけないのかな?」と思う方もいるかもしれません。
でも、普段の自分で問題ありません。
無理してテンションを上げなくても、落ち着いて自分の伝えたいことを伝えればOK。
あまりに暗いと先生も困惑するかもしれませんが、明るく話そうと気負う必要はありません。
先生の中にも、テンション高い方もいれば落ち着いた雰囲気の方もいます。
自分らしく話すのが1番です。
レッスンが怖いのは最初のうちだけ
今はレッスンを受けるのが怖くても、人間は必ず慣れます。
冒頭でも書きましたが、私も最初のころは緊張しまくっていました。
でも、1か月ほど経ったころから少し度胸がついてきて「怖い」と思うことはなくなりました。
誰でも新しいことを始めるときは恐怖を感じるものです。
「そのうち慣れるだろう」と気楽に構えてみてください。
おわりに
今回はオンライン英会話が怖いときの対処法を5つ紹介しました。
- 話しやすそうな先生を探す
- 簡単な教材を選ぶ
- ”How are you?”への返し方を軽く考えておく
- カメラをオフにする
- 「毎日の積み重ねがいつか大きな成果に繋がる」と心から信じる
「怖くはなくなったけど、英語が口から出ない」と思ったら「オンライン英会話で全然話せないときはどうする?」を参考にしてみてください。
初心者におすすめのオンライン英会話はこちらの記事で紹介しています。
https://ema-english.com/online-for-beginners/