英検1級 広告

【独学で一発合格】社会人のための英検1級勉強法

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社会人が効率的に英検1級に合格する勉強法が知りたい。

こんな疑問にお答えします。

私は27歳のとき英検1級に合格しました。

勉強が進まないときはいつも

・フルタイムで働きながら勉強するって大変だな~
・どうして時間のある学生のときにもっと勉強しなかったんだろ…

と思っていたので、社会人で英検1級に挑戦する大変さはよくわかります。

今回は私の受験生活を振り返って

「社会人が最速で1級に合格するために重要な3つのポイント」

を紹介します。

私が独学で一発合格できた要因はこの3つのポイントに凝縮されているので、働きながら英検1級に合格したい方は参考にしてみてください。

社会人が最速で英検1級に合格するには?

社会人が英検1級に最速で合格するためのポイントはこちらです。

  1. 単語だけは毎日やる
  2. 必要最低限の参考書を繰り返す
  3. 筆記が終わったらすぐ面接の準備を始める

この3つです。1つずつ見ていきましょう。

ポイント①:単語だけは毎日やる

残業や急な用事などで、帰宅後に英語の勉強がとれない日もあると思います。

そんな日でも、単語だけは毎日やりましょう。

なぜかというと英検1級は単語が命だからです。

日本で生まれ育った99%以上の人にとって、英検1級の単語は「見たことがない」レベルです。

最初に過去問を見たとき、選択肢の単語を1つも見たことがなかったです。
心が折れそうになりました。

しかも単語は大問1の語彙問題だけでなく、大問2・3の長文読解にも大きな影響があります。

長文の中に英検1級パス単の単語がたくさん出てくるからです。

しかし、これは逆に言えば、
単語さえマスターできればリーディングは合格点に届く可能性が高い
ことを意味します。

また、長文読解やリスニングと比べて単語は短期間で実力が伸びます。

読解やリスニングも対策によって伸びますが、単語は0から一気に合格レベルまで持っていけます。
  • 単語を知らなければ大問1が解けない
  • 大問1の対策が、そのまま大問2・3対策にもなる
  • やればやるだけ、実力が伸びる
  • リスニングにもパス単に載っている単語がふいに登場する
  • すきま時間を活用しやすい

これだけ学習の必要性とメリットがあれば、もう単語をやらない理由がないですよね。

私が使った単語帳は、ド定番のでる順パス単英検1級です。

通勤時間が長い人はずっとパス単を眺めていることをおすすめします。

私は往復2時間なので、平日は通勤時間=単語対策としていました。
(痛恨のネットサーフィンで2時間できてない日もありますが。)

熟語は4問しか出ないので後回ししました(試験直前1か月くらい対策すればOK)。

繰り返しになりますが、
英検1級は単語が最重要

パス単を8~9割くらい覚えれば合格可能性はかなり高まりますよ。

最初はなかなか覚えられなくて苦しいかもしれません。

しかし、目安として2か月半くらい続けていけば、必ず勉強の成果が実感できるはずです。

詳しい勉強法はこちらをご覧ください。

英検1級単語の覚え方まとめ【この方法で満点取りました】 と悩む1級受験者は多いのではないでしょうか。 私も1級の単語を覚えるのにとても苦労しました。 「翻訳者なんだから元々ある...

ポイント②:必要最低限の参考書を繰り返す


社会人受験者は「時間がない」というのが大きな悩みだと思います。

英語の勉強に使えるわずかな時間をどうやって効率的に使うか?
がとても重要なテーマですよね。

効率的な英語学習の基本ルールは必要最低限の参考書を使い倒すことです。

人は不安になるとたくさん対策本を買いたくなります。

ですが、どんなに優れたテキストも繰り返さないと意味がないんですよね。

  • 評判のよい本を片っぱしから買って、本棚に放置
  • いろんな参考書をつまみ食い

これらの行為は不合格を引き寄せてしまうので、避けたいところです。

そもそも社会人でテキストを何冊も丁寧に使い込める人なんて(変態以外)いません。

だからこそ、

厳選したテキストを徹底的に繰り返す。

これが社会人が最短で英検1級に合格するコツです。

私が使った全テキストはこちら。

以上3冊です。

この3冊だけで合格できます。
むしろ、この3冊だけに絞ったから合格できたと思ってます。

もし追加するなら以下の2つです。他は必要ありません。

※旺文社の分野別対策シリーズは以下の4冊です。

ポイント③:筆記が終わったらすぐ面接の準備を始める

一次試験(筆記)が終わると、一次試験の合格発表までに2週間ほど間が空きます。

筆記の手ごたえがどうであれ、できるだけ早く気持ちを切り替えて面接の準備を始めることがとても大切です。

…とわかっていても、実際にその時になると意外と簡単ではありません。

「筆記落ちてそうだし…」
「ちょっとだけ休憩しよ…」

などと面接対策を先延ばしにするのはよくあることです。

1~2日くらいリフレッシュするのはいいとして、何もせずに2週間経つのはもったいないですよね。

一次試験の前から「筆記が終わったらすぐ面接対策を始める!」という心構えを持っておくだけでも、気持ちの切り替えに役立ちますよ。

ちなみに一次試験までは筆記だけに集中しましょう。
面接はその後で間に合います。

たとえ一次試験に受かっていなくても、この期間に行った面接準備は次の受験に向けて絶対に無駄にはなりません。

例えば過去問を見て軽くスピーチを考えてみるなど、毎日少しずつ準備を進めていくことをおすすめします。

私が行った面接対策はこちらをご覧ください。

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番外編:ごほうびを用意しておく


英検1級に合格するには、少なくとも3か月は準備する必要があります。

もともとの英語力によって異なりますが、一般的には最低でもこのくらいは必要かと思います。

3か月もあれば、途中で息切れしそうになるときが来るのはあたりまえ。

そんなときは、

・今週末、計画どおりに勉強が進んだら、ハーゲンダッツを食べよう
・一次試験が終わったら、前から行きたかったあのカフェに行ってみよう
・二次試験が終わったら、あの映画を観に行こう
・合格してたら、お気に入りのあのショップに新しい服を買いに行こう

といった感じで、自分へのごほうびを考えてみましょう。

旅行でも、エステでも、マッサージでもなんでもありです。

人間、ごほうびがあるとやっぱり頑張れるもの。

今日は疲れてモチベーションが上がらない…

と思ったら、

自分へのごほうび計画を立ててみてください。

そして、達成できたら必ず自分にごほうびをあげてください。

自分で自分をほめてあげることは、忘れがちですけど大事なこと。

私は合格したらお気に入りのレストランでステーキランチをする🥩
と決めていました。

効果ばっちりだったと思いますw

いい大人が…と言わず、だまされたと思ってぜひ試してみてくださいね。

おわりに

今回は「社会人が最速で1級に合格するために重要な3つのポイント」をお伝えしました。

  1. 単語だけは毎日やる
  2. 必要最低限の参考書を繰り返す
  3. 筆記が終わったらすぐ面接の準備を始める

英検1級は試験対策を通じて大きく英語力を伸ばせる優れた試験です。

きっかけはいろいろだと思いますが、
大人になっても何か目標に向かってコツコツ努力するというのはとても素晴らしいことだと私は思います。

時には仕事と勉強の両立が難しかったり、なかなか実力が上がらないように感じるときもあるかもしれませんが、働きながら努力している自分をたまには褒めてあげてくださいね。

仕事以外の時間をどう使うかが5年後、10年後の自分を変える。

そう肝に銘じて、私も引き続き英語学習を頑張っていきたいと思います。

英検1級対策の記事はこちらにまとめています。
具体的な勉強法(や解き方)を書いていますので、よかったら参考にしてみてください。